チラシ制作で大事なこと

チラシ制作はまずはターゲット設定から。デザイン、訴求方法を細かく見ていきます。

コラージュ

コラージュは縮尺や色などを自由に組み合わせて画像や素材を多数配置する表現手法です。画像合成がなるべく自然に複数の画像を組み合わせるのに対し、コラージュではそれぞれが別の画像であることがはっきりわかるように組み合わせる戸言う点で異なります。

複数の写真やイラスト、テキストをバラバラにしたものを張り合わせるコラージュ技法は、物事の複数の側面を一つのビジュアルに集約するとても高度な表現手法です。絵画におけるコラージュは、キュビズムに端を発すると言われています。異本では横尾忠則氏が1960年に多数雨のコラージュグラフィック作品を生み出しています。

コラージュをグラフィックに用いるメリットには様z愛イメージを一瞬にしt俯瞰できる複眼性や、異質な素材の組み合わせによって作り出されるインパクトなどが挙げられます。

また、色や形状によってはキッチュな軽やかさやカオス的な深みや楽しさなどをグラフィックに加えることも可能です。

コラージュには非常にエネルギッシュな印象があります。それゆえデザインにあそのまま取り入れてしまうと、表現のみが浮き上がってしまいがち。現代的にこの手法を取り入れるなら、色数を減らし絵t、洗練された印象を加えるか、前面ではなくポイント的に取り入れる方法を考えるようにしましょう。

写真に線画を書き加えたり、同じようなトーンの写真だけを集めてコラージュするのも主張しすぎない表現としておすすめできる方法です。

  • キッチュな鮮やかさ・・・わかるようで解りにくいイメージの用語、その1のキッチュ。キッチュとは俗悪なもの、という意味の言葉で、大量生産された現代の製品やその場に似つかわしくない異様な装飾の印象を表すのに使用されます。
  • カオス的な深み・・・わかるようで解りにくいイメージの用語、その2のカオス。ギリシャ神話の上に由来する言葉で、混沌としている様子や脈略なく展開される様を表す時に使われます。
  • ポイント1・・・コラージュは物事の複数の要素を複眼的に表す手法です。例えばコーヒーをモチーフにした場合は、コーヒーカップ一つでは伝えきれない色や香り、コーヒーのもたらす安らぎの時間といったイメージを一度に見せられることができます。
  • ポイント2・・・コラージュは写真だけとは限りません。イラストやテキストをコラージュすることも写真とこれらを組み合わせることもできます。
  • ポイント3・・・前面を覆い尽くすコラージュは迫力が出ますが、表現としては強すぎる場合もあります。やや控えめにするには、色数を抑えるか、部分的なコラージュを取り入れると良いでしょう。
  • ベーシックセオリー「キュビズム」・・・20世紀初頭にピカソとブラックによって作り出された現代美術のムーブメントです。それまでの具象絵画が一枚の絵に一つの視点しか持たなかったのに対し、様々な角度から見たものの形や特性を一つの画面に収めることでよりそのものの本質に迫ることのできる革命的な発想です。
  • アンバランスな・・・余白を美しい形に整える時にはデザインエレメントを画面の角の方にまとめて寄せる、という方法が有効です。まとめた部分だけが重くなることを防ぐためにその対抗となr角の方向にも重要なエレメントを少しだけ配置します。
  • 臨場感・・・・何を持って臨場感というか、それはそのライブやイベントの内容によっても変わります。観客側を写した画像を扱う方が臨場感を感じるケースや観客の視線を再現した画像の方がいい場合、バックステージの様子がわかるものなど、あらかじめコンセプトを決めて素材を集めるようにしましょう。
  • 日常で見慣れているデザイン・・・・日清のカップヌードル、キリンラガービール、コクヨキャンパスノート、成田空港のサインシステムなどが紹介されています。身近なデザインい興味のある一般の人まで楽しめる本です。
  • 様々なフォントで・・・・文字を意味としてだけ捉えたコラージュではなく、タイポグラフィを重要なデザイン要素であることがd伝わるグラフィックデザインならではの表現といえるでしょう。