チラシ制作で大事なこと

チラシ制作はまずはターゲット設定から。デザイン、訴求方法を細かく見ていきます。

ターゲットを決める

マーケティングの基本は誰に、何を、売るのかを明確にすること。不景気感が強くなるほど、このことは重要だ。誰でも勝って欲しいでは売り手の思いや心が届かないからである。もちろん、よりたくさんの人に買ってもらいたいという気持ちは理解出来る。しかし、すべての客層に来てもらおうと考えるほど、チラシは、ボケてしまうのだ。売れないチラシほどターゲットが絞れず、総花的になっているケースは多い。やはりピンポイント販促が今のチラシのテーマである。

では、ターゲットの設定はどのようにすれば良いのか、すなわち、客層であるが、その客層の切り方がある意味難しい。あまりに広い客層ではボケてしまうし、逆に絞り込みすぎては客層そのものが減ってしまう。ポイントはグレードと年代でおおよそわけられる。グレードとは、売るべき商品グレードのこと。低価格のロープライス商品はいかにやすさ感を訴えるかが重要であり、ハイグレード商品は高級感やこだわりを訴える必要が有る。当然、キャッチコピーや色使い、デザイン等も変わってくるわけだ。

例えば、150㎡8000万円のリゾートマンションを売る場合と、80㎡1800万円のマンションを売る場合とでは、全く客層が変わってくる。前者のリゾートマンションは、高所得者、つまり資産家、経営者、大手企業幹部などがターゲットとなってくる。後者は年収5000万円以下の若い夫婦がターゲットとなり、おそらく小さな子供がいて、これから教育費もかかって何かと節約を意識した生活をしているファミリーとなる。

ゆえにチラシのタッチは全く変わる。

前者では、神は上質紙を使い、色も寒色系の落ち着いた色(こげ茶、黒、新緑など)を用い、さらに新聞は日経新聞に折り込むなどの工夫が必要である。後者ではやすさ感を出すために色は暖色系の賑々しい色(赤、黄色、ピンク)をふんだんに使い、折り込みは当然一般紙に入れる。

このように商品グレードに応じてターゲット客層が変わると、販促も大きく変わるのだ。

次に年代であるが、多くは主婦をターゲットにするばあい、 さらい若年層をターゲットにする場合、シニア層をターゲットとする場合では当然チラシスタイルは変わってくる。またビジネスマンをターゲットとしたらまた訴求ポイントも変わってくるのだ。詳しくはまた別の機会に述べようと思う。