チラシ制作で大事なこと

チラシ制作はまずはターゲット設定から。デザイン、訴求方法を細かく見ていきます。

ムーブマン

絵画やデッサンの技法の中で動きを感じさせるような表現をムーブマント呼びます。ムーブマンは人の心理的生理的機能を利用して実際には止まっている平面の中に動きを感じさせることです。ここではエレメントが持つムーブマンを利用する方法とレイアウトよってムーブマンを生み出す方法を紹介します。

動きの感じられるグラフィックには人の目を楽しませる効果があります。雑誌などのページものの流れの中で変化を感じさせ、次のページへと向かう原動力になり、広告の場合にはその商品をより魅力的に見せてくれます。ムーブマンを感じさせる方法は、大きく分けて二つあります。一つ目は、扱うエレメント自体に方向性が備わっているものを選ぶことです。例えば人の顔や靴、矢印、車などの前、後ろがはきりわかるエレメントはムーブマンを演出するための素質があります。こう言ったエレメントを動きをつけたい方向に向けて配置すればよいのです。エレメントを複数並べれば、さらにその効果は高まります。

もう一つの方法はエレメントの配置です。人は正立したエレメントにはあまり動きを感じません。エレメントの持つライン生を良く確認し、そのラインを別の角度に変更してやることで、ムーブマンを強く感じるレイアウトになります。

角度を変える際にエレメントのラインが遠目に見て三角形になるように配置すると、さらにムーブマンは強くなります。これはレイアウト自体が矢印のような形状になり、視線が三角に尖った方に誘導されるためです。

  • 人の顔・・・人や動物はその顔の向きにも方向性がありますが、さらに目の動き、手や足の動きでも方向性を感じさせることができます。例えば新体操のように人が手足を伸ばし体を反らせてファンプした姿というのは、それだけでダイナミックなムーブマンを作り出しています。
  • 前、後ろがはっきりある・・・レイアウトのテクニックとして方向せのあるエレメントを配置する場合には、その前側により多くの余白を取るようにします。また、ページものの場合には、ページの喉が前になるよう、つまり内側に向かって配置するのがセオリーです。
  • 正立・・・正しい向きに配置することを指します。まっすぐ立つ、つまりそのものが置かれている自然な角度で配置する戸言うことで、通常は、この配置方法で要素を配置するのがレイアウトの基本です。この時計、正立させておいて、などと使います。
  • ポイント1・・・エレメント自体に方向性のあるものはそれを利用して、配置するだけで画面いムーブマンを感じさえることができます。特にムーブマンを幼鳥したい場合は、その向きを正立ではなく斜めや縦方向に回転させると良いでしょう。
  • ポイント2・・・全て正立させて配置してみるとどうでしょう。ムブマンがほとんど感じれらません。
  • ポイント3・・・ムーブマンは直線だけでなく、曲線を用いて、簡易させることもできます。曲線状に文字を配置したものでも、写真を曲線状に切り取ったものでも同様の効果が感じられます。
  • ベーシックセオリー「遠近法とムーブマン」・・・同じ形のエレメントを連続させ、どちらかの方向に向かって徐々に小さくなるように並べてみると、小さいエレメントに向かっての方向性が生まれます。これは人が遠くに行くほどものは小さく言えることを自然に認識している空です。遠近法の手法を使えば、手前から奥に向かうムーブマンを演出することが可能なのです。
  • 透明感・・・元になった写真は普通の風景です。Photoshopでパターンを描き上絵、レイヤーの描画もオードを駆使して重ね合わせ、このような表現を作り出して今雨。
  • 強い方向性・・・ただし拳銃や刃物、注射器といったネガティブなイメージのエレメントを扱う場合、その向きには十分注意が必要です。銃口が読者の方を向いているデザインは、インパクトは大ですが、それ以上に攻撃されているような気分の悪い感情を抱かせる可能性があります。
  • 矢印・・・これだけでムーブマンを生み出すのが矢印です矢印をデザインに使用された例はたくさんありますが、この作品では様々なデザインの矢印を使用することで、展示作品の多様性をアピールすることにもつなげています。
  • スマート・・・このスマートとは、スリムでスッキリという意味ではなく、垢抜けて巧みな様子を表す言葉として用いられています。ともすれば、煩雑に見えがちな複雑な要素を上手に整理しtえ大きなムーブマンを作り出す。これはかなり高度でクレバーなデザインと言っていいでしょう。
  • ユーモア・・・辛くて困難なテーマほどちょっとのユーモアが生きてきます、この作品の場合も、シリアスに扱ってしまうと暗いイメージになりがちな所ですが、このあり得ないイメージのものがそれを救い、明るく困難に立ち向かう姿勢を表しています。