チラシ制作で大事なこと

チラシ制作はまずはターゲット設定から。デザイン、訴求方法を細かく見ていきます。

メリハリのあるデザイン

メリハリのあるデザインや緊張感のあるレイアウトは人の目を楽しませるための基本です。しかし会えてメリハリをつけずエレメントを満遍なく配置し、余白を多めに取ったゆったりとしたデザインを施すこともあります。ここでは柔らかい空気感や透明感、ナチュラルな雰囲気を大事にしたデザインを見てみましょう。

使命感に燃えて熱く語ることも、他人を出し抜いてでも上を目指すことも人間生きていく中では重要なことかもしれません。しかし誰しもそればかりでは消耗して疲れてしまうことでしょう。デザインも同じです、私を見て!すごいでしょ!とアピールするものばかりが並ぶ世の中では、作る方も見る方も辛くなってしまいます。

画面全内に大きなメリハリを持たせず、レイアウト要素を満遍なくゆったりと配置したデザインは、見る人を包み込むような優しさを感じさせてくれます。手のぬくもりを感じるエレメントがあれば、そこにさらに暖かさが加わります。あるいは、デザイン感を持たせることで、それだけで空気をhらんだような心地の良さを感じられるものです。

こう言ったデザインで重要なのは、すべての力を完全に抜いてしまわないことです。どこかにシャープな印象を感じるエレメントを残して、締める部分を作ったり、微妙な色の変化をしっかり計算して、作り出す質感やテクスチャで明らかに普通と違うこだわりを感じさせるといったこと。力を抜くのではなく、力が抜けたデザインを全力で作り出す、という感覚が重要です。

  • アピール・・・通常の広告やブックデザインなどにおいては、商品をしっかりとアピールづることが最も重要です。しかし、より目立つ、より強い印象で、という方法ばかりが正解とは限りません。静かにそこに佇んでいるだけの方がより商品をアピールすることにつながる場合もあるのです。
  • ナチュラルな透明感・・・遠目からでもよく分かる美しい人肌の透明感がその肌の中の小さな細胞一つ一つから成り立っているように、グラフィックも非常に微妙な光の変化が存在してなければ美しい透明感を感じることはできません。単純に透けるエレメントを配置すればいいというものではないのです。
  • 強い印象のエレメント・・・要はメリハリが効いているということです。文字の線が太かったり色の差が激しいエレメントは強い印象になります。
  • ポイント1・・・柔らかい空気感を演出するには、まずエレメントを拡散させる必要があります。びっちりと詰まった強い印象のエレメントではなく細かくシンプルなエレメントを間をゆったりとって配置するのです。
  • ポイント2・・・柔らかい印象に仕上げるには、機械的でない、ニュアンスのあるグラデーションを適用するのか、微妙な色合いを重ねてハーモニーを感じさせるようにします。あるいは、手書きのシンプルな線画などを活用するのも良いでしょう。
  • ベーシックセオリー「ニュアンスのあるグラデーション」・・・グラデーションの作成にはIllustratorを用いるのが一般的です。通常のグラデーションツールでは均一で機械的なグラデーションしか描けませんが、グラデーションメッシュの機能を使えば、様々な色を追加した複雑なグラデーションが作り出せます。Photoshopで複数のグラデーションを重ねる方法もあります。
  • テクスチャの画像・・・こういった柔らかいデザインの場合は、はっきりとした色や境界線のある背景は向きません。テクスチャの画像を使用するか、濃淡のある用紙に印刷するのがオススメです。
  • 抜け感・・・しっかりと書き込んだイラストよりも、あまり太くない線だけで書いたようなタッチの方が、抜け感が感じられます。色のコントラストをあまりつけないこともここではポイントとしてあげられます。
  • Photoモザイク・・・多数の写真を組み合わせ、大きな一枚の写真を作り上げる表現手法です。
  • ブログパーツ・・・便利な機能や小さなデザインをブログの中にコンテンツとして組み込むことができるようになっているものです。時計屋ゲーム、占いや天気予報など様々な機能のものがあります。この作品のように元になるウェブサイトと連動したタイプのものもあります。