チラシ制作で大事なこと

チラシ制作はまずはターゲット設定から。デザイン、訴求方法を細かく見ていきます。

曲線のアレン

曲線には、見る人の目を楽しませ、視線を自然に誘導し、リズム感を生み出す、といったいくつものデザイン効果があります。ビジュアルの中でメイン要素になれる華やかさがあり、繊細な美しさを表現することも可能です。手書き感覚の柔らかい曲線から幾何学的で硬い印象の曲線まで、様々な曲線の種類とその効果を紹介しましょう。

直線やそのほかの図形と異なり、曲線にはその形状を様々に変化させる自由があります。女性的で繊細な細いラインを用いた装飾から、男性的で力強い太く弾けるような線、さらには、幾何学的な理性を強く感じる線まで曲線が作り出すイメージは無限と言ってもいいでしょう。

柔らかい印象を与えたい場合は細く、角度が緩やかに変化するような曲線が向いています。色は背景との明度差を少ないものを選びます。装飾性を加えたい場合は線の数を増やし、花屋唐草のようなイラストに仕上げると良いでしょう。

強い印象を与えたい場合は、太くコントラストのはっきりとした色の線を用います。線の太さに強弱があると、よりダイナミックな印象になります。この場合は、印象が強くなりすぎるので、線を多用しすぎないよう気をつけます。

知的で都会的な印象を感じさせたい場合は、幾何学的な曲線を用い、寒色系の色や、無彩色を選ぶと良いでしょう。

また、曲線には人の目を見せたい方向へと誘導し、画面の動きを大きく、あるいはゆったりと演出するムーブマンの働きもあります。全体の流れを考えながら、曲線を加えるようにしましょう。

 

  • 女性的・・・女性的・男性的という表現は、人によってその受け取り方が全くことなrうため、本来ならデザインを評する際に適した言葉ではありません。ここでは性差による一般的な体のつくりの違いなどをイメージし、わかりやすいことを優先して表記しました。
  • 明度差の少ないもの・・・白地に黒いライン、あるいはその逆が最も明度差の大きな色の組み合わせです。全く明度に差がないと見えにくくなってしまいますが、柔らかく仕上げたい場合には明度の高い背景+明度が高めの色。明度の低い背景+明度が低めの色。というように差が少なくなるように設計します。
  • 無彩色・・・しろ、黒、グレーの色味のない色を無彩色と呼びます。都会的で無機質な印象を演出したい場合に用いると、効果的。ほかのどんな色とも相性が良い便利なものですが、使いすぎると地味な印象になってしまいます。
  • ポイント1・・・グラフィックに曲線を取り入れる効果の最も大きなものが装飾性、目を引く華やかさです。
  • ポイント2・・・曲線はその線の太さやタッチの違い、そして色によって印象が大きく変化します。柔らかい雰囲気を出したい場合は、色のコントラストを抑え、線はなるべく細めのものを選ぶようにした方が良いでしょう。
  • ポイント3・・・曲線のデザイン効果としてもう一つあげられるのが、方向性や動きをかんじさせることができるという点です。曲線の流れる方向、特に太さが変化する曲線では線が太いところから細いところへ向かう方向に強いムーブマンが感じれらます。
  • ベーシックセオリー「デッサンとクロッキー」・・・デザイナーは絵をうまく書く必要はりません。しかしほかの作業者に自分の意図を正確に伝えたり、デザインを具体的な形にしていく過程の中ではラフやサムネールといった絵を描かなければならないことが多々あります。日毎からデッサンやクロッキーを実践しておくことは、必ず役に立つでしょう。
  • 墨と筆で描いた・・・こういった曲線は、自分で実際に澄人筆を使って描くのが理想的ですが、素材集などでもこのようなタッチのものを探すことは可能です。写真い重ね合わせる場合はIllustratorのパスデータになっているものが便利です。
  • 抽象化・・・どんな人、ということよりも、一般的な人、ということを示したい場合は、シルエットやイラスト、あるいはアイコン化して抽象化する方がより伝わりやすいものです。
  • イノセントな雰囲気・・・日本語で表すと、純真無垢な、でしょうか。シンプルでピュア、潔癖な印象があります。キャスターがそれぞれ役になりきって演じる、どんな色にも染まる都行った意味が込められているのかもしれません。