AIDMA(アイドマ)の法則とは購買者または消費者の心理をATTENTION,INTEREST,DESIRE,MEMORY,ACTIONという5段階によって表現、説明した広告化学の古典的法則である。広告に携わる人々がすべて最初に学ぶセオリーであり、基本中の基本だ。近頃では、AIDCAの法則とアレンジするなど、その普及と浸透はいきわたった感がある。しかしあらためて周りを見渡し、どの広告が最もAIDMAの法則にあてはめ、効果を図りつつ作れるのだろうか。TVCMでは15秒と30秒という制約の中で、強い印象を残す。色々な方法で企業名や商品名を視聴者の記憶に残すが、すぐ行動に移させるCMはどれだろう。その場で商品や店を探すために電話をかけさせたCMは大成功といえる。新聞広告は朝一番の新聞紙上に載り、愛読者の目に飛び込む。新聞はマスコミの中でも信頼度が高く、掲載記事に権威がある。情報集積量も大きく、その場で切り取れる保存性の便利さはTVより高い。しかしAIDMA的な速効性があるのは、週刊誌の広告、ラテ欄とともに載る今夜の番組広告かもしれない。